日本ヒューレット・パッカードは4月18日、生命科学・遺伝学分野の先端的研究機構である国立遺伝学研究所に、「HP ProLiantサーバーGeneration 8」をはじめとする350台以上から構成されるサーバシステムを導入したと発表した。

国立遺伝学研究所は、国際塩基配列データベース「日本DNAデータバンク」(DDBJ)、それらデータの各種検索/解析のための計算基盤(スーパーコンピューターシステム)を整備し、共同利用機関として国内外に提供している。

この分野の実験処理や解析対象となるデータ量は爆発的に増え続けており、限られた電力とスペースで、ペタバイトスケールのデータを高速かつ効率的に処理するためのIT基盤の再整備が必要不可欠となっていた。

こうした背景を踏まえ、同研究所はDDBJおよび検索/解析用計算基盤を刷新し、基盤の中核となるサーバプラットフォームとして、インテルXeonプロセッサー E5-2600を搭載した「HP ProLiantサーバーGeneration 8」を中心としたクラスタ型スーパーコンピューターを採用。

導入されたシステムは、「HP ProLiant SL230s Gen8」288台、「HP ProLiant SL250s Gen8」64台、大容量の共有メモリを搭載する「HP ProLiant DL980サーバーG7」2台のほか、Infiniband高速ネットワーク製品などのHP製ポートフォリオで構成される。これにより、ビッグデータのデータベース化、検索、解析などを高速に処理する研究基盤の実現を支援する。

「HP ProLiant SL230s Generation 8」