メディアインタラクティブは、運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケートにて、エイプリルフールに関する意識調査を行った。
「エイプリルフール」は、1年に1日だけ「嘘をついてもよい日」。毎年やってくるエイプリルフールに、実際に嘘をついている人は果してどれぐらいいるのか。意外に、他人が嘘をついているのかどうかは普段の話題にあがらないもの。そんなエイプリルフールについて人々はどう意識しているか、20~59歳の男女500人に聞いた。
「嘘をついたことがある人」は約6割
エイプリルフールにおいて、「嘘をついたことがある人」、「嘘をつかれたことがある人」は共に約6割という結果となった。 「嘘をついた相手」及び「嘘をつかれた相手」は、共に「友人・同僚」「家族」が1位・2位を占めた。
「ついた嘘の内容」、「つかれた嘘の内容」は共に、2位に大差をつけて「楽しい嘘」が1位という結果になった。2位の「幸せな嘘」も1位と同様に「嘘をつかれた相手がプラスの感情になる嘘」であると言える。いくら「嘘をついてもよい」という風習であるエイプリルフールでも、嘘の内容には気を遣うようだ。
約9割の人が当日にネタばらし
「ついた嘘」、「つかれた嘘」共に真実が伝わるのは「1時間以内」が最も多い。大差がついてはいるものの、2位も「当日」という結果となり、約9割の人がエイプリルフール当日に嘘のネタばらしをしている。嘘をついてもよいという特別な日であるエイプリルフールだが、ついた嘘はその日のうちに嘘だと明かし、1日で完結するようにしているようだ。
嘘をつくために使った費用は「0円」が97.7%と、ほかを圧倒的に抑えての1位となった。大多数の人が費用をかけずに、言葉のみで楽しい嘘をついている実態が明らかとなった。ただし、中にはごく少数ながらも、5,000円以上の費用をかけている人もおり、嘘をつくためにどんなものを用意しているのか、ちょっと気になるところだ。
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