アイドルグループ・AKB48の渡辺麻友が20日、東京・稲城市のよみうりランドで、ソロデビューシングル「シンクロときめき」の発売記念ミニライブを行った。

デビューシングル「シンクロときめき」の発売記念ミニライブを行った渡辺麻友 拡大画像を見る

「みんなとシンクロしよう! まゆゆのときめきLIVE」と題されたイベントには、CD購入者の中から抽選で招待された約5,000人のファンが集結。背中にネジまきが付いた黄色いワンピース姿の渡辺が、「今日はCGじゃなくて、本物のまゆゆですよ。みなさん、準備はいいですかー?」と登場すると、ファンからは「まゆゆー!」と大歓声。渡辺は、「シンクロときめき」ほか2曲を披露し、「マユユロイド」では、観客と「まゆまゆまゆゆ!」とコール&レスポンスも。大盛り上がりの会場から「愛してるー!」と声が飛ぶと、「私も愛してる!」と笑顔で手を振った。

今月26日に18歳の誕生日を迎える渡辺に、ケーキがプレゼントされるサプライズもあり、「ミルクレープ大好き! イベント終わったらペロッといけちゃうと思う」と大喜びすると、「17歳って若さ溢れる青春の年にソロデビュー出来てうれしい。17歳はあと一週間しかないので、制服を着て高校生気分を味わいたい」とニッコリ。また、ファンのハートをめがけて渡辺がバキューンと撃ち抜く企画も行われ、「みなさんのハートを撃ち抜いて虜にします!」と抽選で当たったファン777人のハートを次々に撃ち抜いていた。

イベント中、報道陣の取材に応じた渡辺は、「リハーサルで歌詞を間違えたり、振付けを忘れたりしてたので、緊張してましたね」と明かしたが、「本番はミスもなく完璧にできて良かったです。お客さんが盛り上がってくれて楽しくできました」と無事にライブを終え、ほっとした様子。ファンの前での初ソロライブについては、「私、大事な時はいつも土砂降りで、雨女なんです。でも晴れましたね」と声をはずませ、「ステージで1人っきりで、MCもやって緊張したけど、ファンの方々が叫んでくれたので楽しかった」と笑顔をみせた。「こんなに早くソロデビューするとは思わなかったんですが、メンバーも『頑張ってね!』と声をかけてくれます」とAKB48のメンバーも応援してくれているそうで、「ちゃんとしたライブハウスでソロコンサートをやりたいです!」と今後の意気込みを語った。