日本OSS推進フォーラムは2月2日、東日本大震災の復興支援第2弾として、被災者/復興支援者にオープンソースのオフィスソフト「LibreOffice」のインストールCD/DVDとサポートサービスを無償提供することを発表した。
「LibreOffice」はオープンソースのため、複数のPCに自由にインストール可能で、無料で使用し続けることができるとしている。スペックが高くない旧型PCで快適に使用できるように、基本ソフト「Vine Linux」と組み合わせたセットも配布する。サポートサービスはメールで行われ、2012年12月末日まで実施される。
対象となるソフトウェアは次の通り。
・Windows版LibreOffice 3.4.5インストール用ソフトウェア
・LibreOffice 3.4.5搭載のVine Linux 6(32bit/64bit版)インストール用ソフトウェア
・OpenOffice.orgからLibreOfficeへの移行ガイド(Windows版CD配布時のみ)
配布方法は、同フォーラムの復興支援Webサイトからダウンロード、またはメールでの申し込みによるインストールCD/DVDの送付(数量限定)となっている。