YouTubeは1月23日(現地時間)、定期的に公開している動画に関するいくつかの指標について最新の数字を発表した。それによると、YouTubeでは現在、1分間に60時間分の動画がアップロードされているという。1分間にアップロードされる動画は、2007年当時は6時間分だったが、2010年中には24時間分、35時間分、さらに48時間分と継続的に増加。直近の8ヵ月間でもその量は30%増加しているという。

1分間に60時間分ということは、1秒に1時間分の動画がアップロードされているということでもあり、発表においても「Tick, tock, tick, tock - that’s 4 hours right there!」と、この記念すべきマイルストーンを強調している。

また、動画の視聴についても同様に増加しており、現在では1日に40億もの動画が視聴されているという。この数字も直近の8ヵ月で25%増加している。

同社では、この数字をもとに特設サイト「onehourpersecond.com」を公開。サイトでは、実際の時間の経過を表す時計と、それに対応するYouTubeでの動画アップロード時間を表す時計が並んだティザームービーに続いて、「○○秒にアップロードされた動画分の時間があれば、○○することができる」といったアニメーションが次々と表示されるようになっている。

onehourpersecond.com Webサイト

「24秒間にアップロードされた動画は1日分、この時間があればNyan Catは34万5600回NYANとなくことができる」のような例がいくつも流れる