東武鉄道と秩父鉄道は21日、アニメ『らき☆すた』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下『あの花』)との合同企画として「らき☆すた×あの花記念乗車券」を発売する。これを受けて、東武鉄道と秩父鉄道の車両に各作品の特製ヘッドマークも掲出される。

東武鉄道は『らき☆すた』絵柄の記念乗車券を発売

秩父鉄道は『あの花』絵柄の記念乗車券を発売

『らき☆すた』はおもに埼玉県内の東武鉄道沿線、『あの花』は秩父市内をはじめ秩父鉄道沿線が作品の舞台のモデルとなっている。両作品とも、劇中に実在する駅や神社、風景がたびたび登場したことから、モデルとなった場所を訪ねるファンも多いという。

今回の合同企画では、東武鉄道の春日部駅、東武動物公園駅、羽生駅で『らき☆すた』絵柄の記念乗車券(計3種類)を、秩父鉄道の羽生駅、寄居駅、秩父駅で『あの花』絵柄の記念乗車券(計3種類)を発売。いずれも硬券乗車券1枚とオリジナル台紙1枚がセットになっている。

記念乗車券を6種類とも集めると、オリジナルクリアーファイルがプレゼントされる

東武鉄道と秩父鉄道が発売する計6種類の記念乗車券を購入し、付録の引換券を6種類6枚集めると、引換券との交換で『らき☆すた』『あの花』のイラスト入りオリジナルクリアーをプレゼント。引換えは東武鉄道の春日部駅と東武動物公園駅、秩父鉄道の秩父駅にて行う。

「らき☆すた×あの花」記念乗車券の発売期間は1月21日~3月31日。秩父鉄道では発売初日のみ朝5時から販売開始し、以降は始発列車の時刻から販売。東武鉄道は発売初日より始発列車の時刻から発売する。なお、各駅とも1万枚ずつの発売で、売り切れ次第販売終了となる。

東武鉄道の特急「りょうもう」1編成に、『らき☆すた』絵柄のヘッドマークが掲出される(ヘッドマークはイメージ)

「急行秩父路号」に掲出する『あの花』絵柄のヘッドマークイメージ

「らき☆すた×あの花」記念乗車券の発売に合わせて、東武鉄道の特急「りょうもう」1編成に『らき☆すた』絵柄のヘッドマークを、秩父鉄道の「急行秩父路号」1編成に『あの花』絵柄の特製ヘッドマークを掲出。1月21日から2月20日までヘッドマーク付きで運転されるとのこと。