KDDIは1月10日、スマートフォンユーザー向けにオススメアプリを紹介するWebコンテンツ『This is My5. 』において、「かばんの中身に関する調査」の結果を発表した。同調査は20代~40代の男性会社員400人(20代:133人、30代:134人、40代:133人)を対象に実施したもの。

400人中、カバンを持ち歩いている人は364人で、これらの人に「通勤時のカバンが重いと感じるか?」と聞いたところ、「とてもある」という回答は18.1%、「ときどきある」という回答は44.5%だった。「カバンは軽いほうがよいか?」と400人全員に聞いたところ、「そう思う」が53.3%、「ややそう思う」が36.0%と、約9割の人がカバンを軽くしたいと考えていることがわかった。

さらに、同調査ではかばんの重さ・中身を年収で比較しており、その結果、年収700万円以下の人の56.4%が「重い」と回答したのに対し、年収700万円以上の人は69.5%が「重い」と回答した。中身も、年収700万円以下の人に比べ、年収が高い人ほど、手帳(56.0%)、ビジネス書(20.0%)、ノートPC(14.7%)などを持っている割合が高く、荷物が多くなってしまいがちという傾向が明らかになった。

通勤時のカバンが重いと感じることはありますか? KDDI My5.調べ

通勤時、何を持ち歩いていますか? KDDI My5.調べ

かばんを重くしているものを聞いたところ、上から「財布・定期(24.7%)」、「仕事でつかう書類(23.4%)」、「携帯(18.1%)」という回答が得られた一方、何とかすれば持ち歩かなくてもよいと思うものとして挙げられたものも、上から「仕事でつかう書類(21.3%)」、「財布・定期(14.8%)」、「手帳(14.8%)」となり、実は持ち歩かなくても良いものがカバンを重くしていることがわかった。