JR東海は21日、東海道・山陽新幹線300系車両の引退イベントと関連企画を発表した。最終走行日は2012年3月16日(ダイヤ改正前日)で、1カ月前より引退記念の車体装飾も行う。

20年間にわたり親しまれた東海道・山陽新幹線300系。来年3月16日がラストランに

車体装飾は2月17日より、同社が所有する300系車両において実施する予定。先頭車両のヘッドマークとサイドステッカーによる装飾で、「SHINKANSEN SERIES 300」「ありがとう。LAST RUN 2012.3.16」と描かれる。サイドステッカーは乗車口付近に、約2両おきに装飾されるという。

3月3日と3月10日には、東京~新大阪間で団体専用列車も運転。最終走行列車は3月16日の臨時「のぞみ329号」(「ありがとう300系」のぞみ号)で、全車指定席での運転となり、乗車記念品も贈呈される。また、東京駅では「ありがとう300系」出発式が、新大阪駅では引退式が行われる。

最終走行日の3月16日には、「のぞみ」が停車する東京駅、品川駅、新横浜駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅で記念入場券を発売。その他、300系引退にちなんだ記念弁当や記念パッケージの飲料も販売する予定となっている。名古屋市の「リニア・鉄道館」でも、来年3月1日より5月6日まで、「のぞみ」および300系車両をテーマとした企画展を開催。期間中、同館に展示されている300系量産車(J21編成)の運転台を特別公開するとのこと。