スクウェア・エニックスは12月13日、同社が運営する無料会員制サービス「スクウェア・エニックス　メンバーズ」のサイトにおいて、外部からの不正アクセスおよび改竄の痕跡が確認されたことを発表した。

一時的にアクセス可能となった領域に会員の個人情報を保管するデータベースがあったことが判明しているため、同日13時より、同サービスは一時停止している。

サービス停止中の「スクウェア・エニックス　メンバーズ」のサイト

14日に発表された二次調査の結果によると、同サイトは会員のIDとパスワード情報、クレジットカードを保有していないため、これらの流出はなく、個人情報の改善の被害も確認されていないことがわかっている。

現在、改竄されたデータのほか、システム全体のチェックが行われており、再開の予定はまだたっていない。