六本木ヒルズとMasterCard Worldwide(以下、マスターカード)は協力し、クリスマスの買い物で、震災遺児を支援できる「MasterCard Purchase with Purpose(マスターカード パーチェス・ウィズ・パーパス)」を、11月26日から実施している。

26日オープンした六本木ヒルズ「クリスマスマーケット」

パーチェス・ウィズ・パーパスは、マスターカードカードホルダーが誰でも参加できるチャリティー・プログラム。支援が必要な人々に手をさしのべようという趣旨のもと、アジア/太平洋、中東、アフリカ地域でマスターカードが展開している社会貢献活動となっている。

今回六本木ヒルズで始まったパーチェス・ウィズ・パーパスの期間は、2011年11月26日~12月25日。時間は11:00~21:00。会場は、「クリスマスマーケット」全11店舗(大屋根プラザ)、六本木ヒルズ内対象店舗(約200店舗)。

期間中、「クリスマスマーケット」全11店舗と六本木ヒルズの対象店舗での買い物をマスターカードブランドのクレジットカードで支払うと、利用額の一部が、「桃・柿育英会」に寄付される。

「クリスマスマーケット」全11店舗と六本木ヒルズの対象店舗での買い物をマスターカードブランドのクレジットカードで支払うと、利用額の一部が、「桃・柿育英会」に寄付される

「桃・柿育英会」は、東日本大震災で親を亡くした子どもたちの学びを支援するため、建築家の安藤忠雄氏をはじめ文化人ら8名が発起人となって発足した遺児育英資金。「桃栗3年、柿8年…」と果実の実が育つのを数えるように、少なくとも10年間は子どもたちの成長を見守りながら、良好な教育環境の中で学んでいく意欲を支え続けることを目的としている。

「クリスマスマーケット2011」は、今年で5回目を迎え、本場ドイツの雰囲気を楽しむことができる本格的な「クリスマスマーケット」。会場となる大屋根プラザには、もみの木のガーランド、天使やサンタクロースといった素材で楽しい装飾の屋台が連なっている。

クリスマスマーケットでは、一年中伝統的なドイツのクリスマスアイテムを取り扱うことで有名な、ロマンティック街道沿いの街に本店を持つ「ケーテ・ウォルファルト」の出店をはじめ、飲食店6店舗、物販店5店舗の計11店舗が軒を連ね、クリスマスの時間を彩るフードやグッズを販売している。

ロマンティック街道沿いの街に本店を持つ「ケーテ・ウォルファルト」の出店

物販店舗では、日本ではなかなか見ることのできないドイツの飾りなどを販売する「ケーテ・ウォルファルト」のほか、ドイツのキャンドルを販売する「ケルツェン マルクトゥ」や、スパイスを使ったリースなどを販売する「ラスプ スパイスデコレーション」、ドイツのお菓子を中心にした「ドイツのお菓子箱」などが出店。このうち、「ラスプ スパイスデコレーション」では、シナモンやクローブなどのスパイスの香りが店頭でも楽しめる。

スパイスを使ったリースなどを販売する「ラスプ スパイスデコレーション」

また、飲食店舗では、ドイツ料理と生ビールを楽しめる「ヨーロピアンダイニング Bitte」、温かいワイン「グリューワイン」やホットドッグも楽しめる「ジャーマン ホット スタンド」などが出店している。

「ヨーロピアンダイニング Bitte」

マスターカード内のサイトはこちら→http://www.mastercard.com/jp/personal/jp/PwP2011/

六本木ヒルズのウェブサイト内ではこちら→http://www.roppongihills.com/feature/christmas2011/03.html