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Microsoftは11月17日(米国時間)、2012年中の出荷を目指している次期SQL Serverへ向けた準備リリース「SQL Server 2012 RC」の公開を発表した。RC版はフィーチャーコンプリート版とされている。RC以降、提供される機能が変更されることはない。SQL Server 2012の機能検証をはじめるのに適したバージョンといえる。
説明によれば、テクニカルプレビューを目的として公開された「SQL Server 2012 コミュニティーテクノロジープレビュー(CTP)版」は合計で10万を超える顧客からダウンロードされたという。MicrosoftはすでにAmazon EC2のインスタンスとして「SQL Server 2012 "Denali" CTP3 」の提供を実施するなど、積極的に次期SQL Serverのプロモーションを進めている。
SQL Server 2012は、可用性の向上、パフォーマンスの向上、大規模データへの対応、生産性の向上などを目指して開発が進められている次期SQL Server最新版。2012年中のリリースに向けて詰めの段階にきている。
