NECビッグローブは11月14日、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」でのツイート分析をもとに、「2011年間話題ランキング」を発表した。

2011年間話題ランキング Webページ

同分析では2011年1月1日 午前4時~2011年11月1日 午前4時のツイートをもとにした、サンプリングによるデータ集計をおこなっている。発表によると、期間中の総ツイート数は68億4988万6070件で、1日の平均は2253万2520件。また、もっとも多くツイートされたのは、帰宅時間に台風が首都圏を直撃した9月21日の3419万1420件とのこと。

期間中では東日本大震災が発生した3月11日と、台風15号が首都圏を直撃した9月21日に、特に多くのツイートが投稿された。どちらも、被害状況を伝えるツイートや、帰宅困難者による状況を共有するツイートが急増したという。

ツイート数の推移

ツイートに含まれるワードとハッシュタグの出現度合いをもとにした同社の独自ランキングでは、ワードランキングに、東日本大震災関連のワード「地震」「停電」「原発」「被災地」「震度3」「余震」と、台風15号関連のワード「電車」「休み」が上位を独占。

ハッシュタグランキングでは、上位10件中7件がアニメ・特撮のハッシュタグになっている。

なお、同社Webサイトではこのほか、「有名人」「画像」「動画」「ニュース」など12のランキングを公開している。