オーリック・システムズは、パケットキャプチャ型のアクセス解析ソフトウェアの最新版「RTmetrics V 8.1.0」を発表した。10月31日より販売および出荷開始となる。 RTmetricsは、ネットワークに流れるパケット情報を取得するパケットキャプチャ型のアクセス解析ソフトウェア。膨大なトラフィック量でもリアルタイムに解析が可能で、国内16,000サイト以上に導入されている。

最新版のRTmetrics V 8.1.0およびサイト訪問者のすべての履歴を格納して分析するAdvanced Analytic Moduleが、今回、IPv6によるWebへのアクセスデータの解析に対応している。

特別な設定などは必要なく、Webサイト訪問者のIPアドレスがIPv4でもIPv6でも、同じように解析することができるという。また、解析の目的に応じて、IPv6またはIPv4だけのアクセス情報を取得するといった設定も行える。

販売価格は450万円(税別)~で、保守契約を結んでいる場合には無償でアップデートできる。