帝人エンジニアリングは、20W、32W、40W、110Wの直管型LED照明「テルミナ-スリム」を、11月初旬より発売すると発表した。コジマの法人営業や電設資材販売会社を通じて販売される。価格は、9,000円~25,000円(税別、工事別)

「テルミナ-スリム」

同社では、LED薄型照明パネル「テルミナ」を展開しているが、新たに汎用性のある直管型LED照明「テルミナ-スリム」を市場投入し、今後、オフィス、店舗、工場、学校、病院など法人向けに展開していくという。

製品は、ランプカバーとエンドキャップに帝人化成のポリカーボネート(PC)樹脂「パンライト」を使用しており、災害などで落下しても割れにくいという。また、ほぼ同じ明るさの一般蛍光灯に比べ、消費電力を約50%削減し、設計寿命は、45,000時間以上(一般蛍光灯の約3.8倍)。一般的に普及しているG13口金を採用し、現在使用中の灯具をそのまま使用できる。ラインナップは、20W、32W、40W、110Wで、電源内蔵型と分離型がある。

今後は直管型のみならず、シーリングライト(天井直付け)タイプも含むラインナップの拡充を図り、LEDパネルや照明関連の事業拡大を目指していくという。