佐川急便は、宅配便発送時における送り状作成の利便性向上を目的に、タッチパネル式の送り状発行システム「e飛伝タッチ」を開発し、10月21日から提供を開始した。

「e飛伝タッチ」は、おもに佐川急便の宅配便取次店や量販店などに設置することで、利用者が送り状を手書きする代わりに、画面タッチによる簡単な操作で住所などを入力し、送り状を発行するシステム。また、佐川急便のWebサービスと連携し、事前に登録することでより簡単に送り状発行が可能となる。

ゴルフ場のクラブハウスに設置された「e飛伝タッチ」

システムは、音声案内と画面タッチで送り状の発行が可能で、各種サービスの指定や配達日時の指定などが選択可能。利用はレンタルで、月額利用料はe飛伝タッチ本体が3,880円、保守費用が550円の合計4,430円。