アライドテレシスは10月3日、ギガビットイーサネット・スイッチ「CentreCOM GS908E V2」の出荷を10月7日より開始すると発表した。価格は1万5300円(税別)。

「CentreCOM GS908E V2」

CentreCOM GS908E V2は、自動認識される10/100/1000BASE-Tポートを8ポート装備した低価格なギガビットイーサネット・スイッチで、MDI/MDI-X自動認識機能やオートネゴシエーション機能を全ポートでサポートするほか、動作時温度0℃~50℃に対応し、省エネ法基準値を達成した環境配慮型製品として、従来品(GS908E)に比べ最大電力削減率53.0%の省電力を実現し、さらにファンレス設計で動作音がしないため、設置場所を選ばない。

Full Duplex動作時には最大200Mbpsの高速通信が可能となり、さらにEAPパケットを透過させるので、802.1X認証を行っているレイヤー2/3スイッチと端末の間に設置可能。 また、BPDUを透過するためスパニングツリーの段数制限対象とならずスパニングツリー構成を拡張することも可能となっている。