HDEは7月19日、国内の企業セキュリティ担当者を対象に、メール誤送信対策に関する総合情報ポータルサイト「メール誤送信対策.com」を開設したと発表した。

同社は、メールの誤送信を企業ユーザーにとって最も身近にありながら、最も対策方法がわかりづらいリスクととらえ、同サイトを構築。6,000社以上のメールの誤送信に関する導入実績に基づき、「STOP誤送信」というテーマの下、さまざまなコンテンツを提供する。

具体的には、ユーザーのニーズに分けて、誤送信に関する基礎情報「誤送信とは ZONE」、対策を具体的に想起しやすい情報「具体策 ZONE」、導入事例などのリアリティのある情報「ケーススタディ ZONE」という3つのコンテンツ群を展開。

ケーススタディ ZONEでは、ユーザー企業のセキュリティ担当者から実際に集めた声を「あるある」という形で紹介している。「社内宛てメールをお客様に送ってしまった」「異なる会社の同姓のお客様に見積書を送ってしまった」など、いずれもどの企業で起きてもおかしくないセキュリティ事故ばかりだ。各ケーススタディに対し、具体的な対策も提示されている。

メール誤送信対策.com