IE10とIE9では挙動が違う!? - HTML5の不正マークアップ解釈が変更に

Windows Internet Explorer 10

IE10からは不正なHTML5マークアップのパース結果がIE9とは異なるため注意が必要――そんなアナウンスがIEBlogに「HTML5 Parsing in IE10」として掲載された。IE9で動作していたものがIE10では動作しなくなる可能性があるため、WebデベロッパやWebデザイナは処理の違いに気をつける必要がある。

不正なHTML4マークアップが結果的にどのようなオブジェクトツリーとして解釈されるかは、ブラウザごとに異なっている。これはHTML4の仕様に、不正なマークアップであった場合、どういったツリーとして解釈すべきかという規則が存在しないことに原因がある。HTML5ではこのあたりの解釈も規約として明確になっているため、どのブラウザでも同じように解釈されることになる。結果的に、IEではIE9までのHTML5の解釈とIE10での解釈が異なるといった状況になることになる。

IE10およびIE9における不正なHTML5マークアップの解釈の違い - HTML5 Parsing in IE10 - IEBlogより抜粋

Opera Softwareの指摘によれば、WebのHTMLの95%はなんらかの形で不正なマークアップになっているという。不正なマークアップが使われている場合の解釈を統一することは、ブラウザ間の挙動を揃える上で重要ということになる。



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