セブン-イレブン・ジャパンは5月12日、移動販売サービス「セブンあんしんお届け便」を5月18日から茨城県で開始すると発表した。
同社は同サービスの開始にあわせて移動販売専用の軽トラックを開発。弁当やおにぎり、パン、飲料、カップ麺、アイスクリームといった食料品のほか、使用頻度が高い生活必需品を含めて約150アイテムを搭載して巡回販売を行う。
最初に同サービスの運用が開始されるのはセブン-イレブン常北下古内店(茨城県城里町)で、地域の各集落センターや福祉センター、ゴルフ場などの事業所、個人宅など、1日あたり4~5箇所を巡回する(営業時間の目安は月~金の10:00~15:00)。
移動販売専用として同社が独自に開発した軽トラックは、常温/20℃/5℃/-20℃の4つの温度帯の商品の搭載が可能となっており、電子レンジも設置できる。また、日差しや雨対策としてフードの取り付けが可能となっており、車両のデザインはセブン-イレブンの看板をイメージしたものとなる。
なお、この移動販売ではハンディタイプの簡易レジによる決済方法が採用されており、レシートの発行にも対応する。