スノーピークはこのほど、350mlの飲料缶を保温・保冷したまま収納できるチタン製の携帯ボトル「システムボトル Titanium 350」を発売した。取扱いは同社オンラインショップおよび全国のアウトドアショップなど。価格は1万8,000円。

「システムボトル Titanium 350」

同商品は、異なる機能を備えた3種類のキャップを付け替えることで、「保冷」「保温」「タンブラー」の3タイプのボトルとして使用できる携帯ボトル。350ml缶に対応し、未開栓の飲料を保温・保冷したまま携帯できるため、従来はボトルに入れることが難しかった炭酸系飲料も冷えたまま持ち運ぶことが可能だという。

本体に保温性と軽量性を兼ね備えたチタンを採用することにより、優れた保温・保冷効果を実現した。同社によると、6時間放置した場合の保温力は95℃→55℃(外気温25℃、熱湯にて予熱したボトルに保温キャップを取り付けた場合)、6時間放置した場合の保冷力は4℃→7.5℃(外気温20℃、冷蔵庫で冷やしたボトルと飲料缶をセットし、冷凍したクーラーキャップを取り付けた場合)になるとのこと。

容量は390ml、ボトル本体の重量は165g。サイズは、クーラー・保温キャップ取り付け時がΦ77×H174mm、タンブラーキャップ取付け時がΦ81×H177mm。