マピオンは3月30日、東京電力が計画停電の対象地域を25に細分化したことを受け、地図情報検索サービス「マピオン」において、PCに加えてモバイル(携帯電話、スマートフォン、Androidアプリ)で閲覧できる「計画停電エリアマップ」でも細分化に対応したと発表した。

同社は計画停電への対応として、3月18日に複数グループに所属しているエリアもわかりやすい計画停電エリアマップをPC向けに公開し、3月23日にはモバイル(Androidアプリ版・スマートフォン版・フィーチャーフォン版)向けにも対応した。

具体的には、全縮尺で5種類のグループ分けを表示し、2万1000分の1から8,000分の1の縮尺ではサブグループの表示を追加した。サブグループを示すA~Eの記号をタイル状に表現することで、細分化されたグループ分けがわかりやすくなっている。

モバイル向けアプリでは、現在地を取得して、現在地から所属するグループを確認することができる。

左から、マピオンの「計画停電エリアマップ」のAndroidアプリ版、スマートフォン版、フィーチャーフォン版の画面