トヨタと中国の清華大学、環境やエネルギー分野などの共同研究を5年間延長

トヨタ自動車(以下、トヨタ)は3月30日、これまで中国の清華大学と行ってきた共同研究を5年間延長することで合意したと発表した。

トヨタは2006年3月に清華大学と共同で「清華大学－トヨタ研究センター」を設立。以来5年間、環境やエネルギー、自動車安全、材料といった4つの分野で共同研究を進めてきた。

これよりも先に両者は技術力の相互向上を目的として1997年から共同講座を開催。2003年からは清華大学内の各研究室と個別の共同研究を実施してきたという。

清華大学は1911年設立の中国を代表する総合大学の1つ。教授・准教授数は約3,000人、学生数は約3万6000人とされる。