オリックス自動車は、2011年3月1日から2013年3月31日までの間、東京都道路整備保全公社(以下、公社)と共同で「日産リーフ」「三菱i-MiEV」など、電気自動車(EV)を使用したカーシェアリング事業を実施しする。

六本木ステーション

今回、公社が運営する駐車場をカーステーションとして利用。EVを導入する駐車場は、錦糸町パークタワー、丸ノ内鍛冶橋駐車場、六本木駐車場、西新宿第四駐車場、上板橋駐車場の5ヵ所で、駐車場にはEV用充電設備(急速充電器1機、200V普通充電器1機)を設置する。EVは各駐車場に1台ずつ導入し、併せてハイブリッド車を配備する駐車場では、「短時間・短距離利用はEV、長距離・長時間利用にはハイブリッド車」といったEV・ハイブリッド車それぞれの特性に合った利用方法を推奨する。

西新宿第四駐車場では、モデル事業として既に公社が所有しているEVを活用し、平日の業務時間中は公社職員が利用し、業務時間外はオリックスカーシェア会員が利用できる。

オリックス自動車では、2002年の事業開始当初からEVを使用したカーシェアリング事業を展開。東京都においては、2010年3月からは荒川区、11月からは環境局と共同でEVカーシェアリング事業を開始している。