富士通は2月22日、北陸銀行の行内システムについて、同社のストレージ製品や仮想化技術などを利用して刷新し、システムの本稼働を開始したことを発表した。

今回富士通がシステム刷新に際して北陸銀行に導入したのは、ストレージシステム製品「ETERNUS」とデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware View」、ブレードサーバ「PRIMERGY BX620」。

北陸銀行の行内新システムの概要

北陸銀行は、全営業拠点に設置されていた212台のサーバ内のデータを事務システムセンター内に新たに導入した3台の「ETERNUS」に集約したほか、このサーバの台数についても54台まで削減。これによって従来比で約4割のCO2排出量削減を実現できるという。

また、この54台のサーバには「VMware View」によって1,500台分の仮想PC環境が構築されており、北陸銀行の本部や全営業店に配備された約2,000台のPC端末から利用できるようになっている。

また、北陸銀行は今回のシステム刷新にあわせて富士通関西中部ネットテック製の統合ID管理システム「PMaid ID Master」も導入。これにより仮想PC環境と業務システムのID管理の統合を実現したほか、「Systemwalker Desktop Keeper」(仮想PCの操作を管理するミドルウェア)との連携によってセキュリティ対策の強化を図っている。