マイクロソフト コンシューマー&オンライン事業部 MSN エグゼクティブ・プロデューサーのショーン・チュウ氏

NHN Japanとマイクロソフトは12月13日、オンラインゲームにおいて協業することを発表した。2011年1月17日に予定されているMSNのリニューアルにおいて、両社の共同運営サイト「MSNゲーム」を開設する。

MSNゲームでは、NHN Japanが運営するオンラインゲームサイト「ハンゲーム」上のコンテンツを活用する。マイクロソフトが提供するポータルサイト「MSN」内に開設され、ゲームコンテンツの開発/調達、ゲームサービスの運営、およびコミュニティサービスの管理/運営をNHN Japanが担当し、利用者の誘導、サイト内の広告販売をマイクロソフトが担当する。

NHN Japan 代表取締役社長 森川亮氏

MSNゲームのログインにマクロソフトが提供するWindows Live IDを利用するほか、Windows Live MessengerをはじめとするWindows LiveサービスとMSNゲームの連携も進めていく計画で、Windows Live IDのアイコンにMSNゲームのアバターが利用できるうえ、Windows Live MessengerからMSNゲームを起動することも可能になるという。

1月17日のスタート時点では130タイトルが提供される予定。そのうち、ソーシャルゲームが約10タイトル、ロールプレイングゲームが約20タイトル、スポーツ/アクションゲームが約10タイトルを占める。利用料金は基本的に無料だが、ゲーム内でのアイテム課金も用意される。

MSNゲームで提供される人気タイトル

なお、2011年3月31日までは、MSNゲームに新規登録した利用者にもれなく「49種類の厳選されたアバター7000円分」を無償提供するアバタープレゼントキャンペーンも実施される。