WikiLeaksに新たな逆風、Amazonに続きPayPalも遮断

米政府の外交電文など機密文書を公開して話題のWikiLeaksに対する包囲網が強まっている。米AmazonがWebサイトのホスティングを停止したのに続き、PayPal(米eBay)がWikiLeaksが利用するアカウントを永久制限するという措置をとったことが12月3日、明らかになった。

WikiLeaksは寄付により運営されており、PayPalは寄付金受け取りの手段として利用していた。PayPalは12月3日付けで声明文を発表、WikiLeaksが利用するアカウントを「永久に制限する」と述べている。理由は利用規約である「PayPal Acceptable Use Policy」の違反。具体的には「違法活動を奨励、増進、簡素化したり、他者に指示するような活動に利用することはできない」という部分に違反している、と説明している。

WikiLeaksは米外交電文公開後にDoS攻撃を受けた後、Amazonのクラウドサービスを利用していたが、Amazonはその後ホスティングを停止、DNSサービスのEveryDNSもWikiLeaksへのサービスを停止した。PayPalの動きはこれに次ぐものとなる。Amazonは米国政府からの圧力に屈したのではなく、利用規約違反と説明している。

WikiLeaksについては活動支援の動きも出ており、ミラーサイトの募集も行っている。この結果、355のミラーサイトが立ち上がった、とWikiLeaksはTwitterで報告している。



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