アサヒ飲料は11月26日、環境配慮型のユニバーサルデザインボトル「ハンディ・エコボトル」を開発したことを発表した。

同社は独自技術によって従来品よりも約24%の省資源・軽量化を実現。重量は緑茶飲料系の500mlペットボトルとしては最軽量とされる18gとなっている。

この新型ボトルはキャップの開け閉めや飲用時のボトルの持ち位置調査に基づく「ダブルフィット」と呼ばれる新たな形状が採用されていることも特徴の1つとされており、飲用時の安定した持ちやすさを実現しているという。

また、従来のラベルよりも12%程度薄くした「バイオマスラベル」(トウモロコシのでんぷんから作られたポリ乳酸を使用したもの)が採用され、これによってさらなる省資源化と環境負荷低減を図る。

同社はこの新型ボトルを、同社の無糖茶商品に順次投入する。

環境配慮型ユニバーサルデザインボトル「ハンディ・エコボトル」