米Dellは11月2日(米国時間)、クラウド統合技術を提供する米Boomiを買収することで合意したと発表した。買収金額など詳細は公開されていない。

Boomiは2000年創業の統合技術専業ベンダー。2007年に導入したオンデマンド統合技術「AtomSphere」は、ピュアなSaaS技術を利用して、統合ソフトウェアやアプライアンスのインストール・保守なしに、SaaS、クラウド、オンプレミスアプリケーション間でデータを動かすことができるという。AtomeSphereは同社の主力製品で、米Salesforce.comなど多数の企業が利用しているという。

DellはBoomiを買収することで、既存のオンプレミスとクラウドにあるアプリケーションの連携を可能にする。統合のための複雑性やコスト、時間も削減できるという。

クラウド分野ではベンダーの動きが活発で、買収も増えている。Dellは2010年8月、先に買収提案していた米3PARで、ライバルの米Hewlett-Packardに買収提示価格で負けている。