マカフィーは10月21日、大企業向けのセキュリティスイート製品「McAfee Total Protection for Endpoint Enterprise Edition」の提供を開始した。

同製品はマルウェアからゼロデイ攻撃、未承認デバイスなど、いわゆる「エンドポイント」と呼ばれるすべての要因や箇所から発生し得るリスクから、Windows、Mac、Linux、モバイルデバイスのシステムやデータを保護することが可能とされている。さらに、不正アクセスをブロックすることで紛失・盗難に遭ったデバイスを保護する機能も有する。

また同製品にはセキュリティマネジメントコンソール「McAfee ePolicy Orchestrator」も含まれており、管理の一元化によって運用負荷の軽減を図れるほか、レポーティングや監査対応といった管理業務の効率化も実現できる。

価格は1ライセンスあたり4万5990円(初年度サポート料含む。税込)で、最低契約数は11ライセンスから。

McAfee Total Protection for Endpoint Enterprise Edition