インターコムは9月15日、FAXサーバーソフトの最新版「まいと~く FAX Server 7」を開発し、10月6日より販売を開始すると発表した。今回のバージョンアップで、「FAX誤送信防止機能」と「受注FAXの重複処理防止機能」が追加された。

オプションのFAX誤送信防止機能では、「FAX送信時の2重チェック」と「個人アドレス帳と直接入力の禁止」「アドレス帳の登録や宛先の直接入力時の2度入力」といったことが可能になる。主に、金融機関や官公庁でニーズの高い機能だ。

受注向けの機能としては、「グループログのサブフォルダ対応」「処理中受信FAXの操作ロック」「送受信ログにステータスを付与」といった機能が強化された。グループフォルダは受信者番号、通信回線(ポート)、FAXID、Fコードなどによって、自動振り分けすることができる。

まいと~く FAX Server 7のパッケージとクライアント操作画面