Typekit is the easiest way to use real fonts on the web. |
Typekitが実験的にIE9のサポートを追加したことをTypekit adds experimental support for IE9 « The Typekit Blogにおいて伝えている。Typekitは高品質で利用しやすいWebフォントをサブスクリプションベースで提供しているサービス。さまざまな種類のサービスとフォントファミリーが提供されている。説明によれば、IE9はすでにWOFFフォントフォーマットをフルサポート。多種多様なフォントファミリーもサポートするようになっているほか、レンダリングクオリティも優れた改善を見せているという。
こうしたIE9の新しい機能を活用するには、従来の互換モードではなく、IE9デフォルトのドキュメントモードでレンダリングされている必要がある。Typekitは今後さらにIE9のサポート改善に継続して取り組み、ほかのブラウザと同じレベルでのサポートを実現すると説明している。
最新のブラウザがサポートを開始したこともあり、高品質なフォントレンダリングを可能にするWebフォントが注目されるケースが増えている。Webフォントを活用するとOSが提供している以外のフォントを利用できるようになり、どのプラットフォームのどのブラウザでレンダリングしても同じような結果を得られるようになるという特徴がある。なお、TypekitのようなWebフォントサービスは欧米フォントが主流で、日本語フォントは扱っていない。