米Hewlett-Packard(HP)は8月26日(米国時間)、データベース/アプリケーションの自動化を手がけるベンチャー企業、米Strataviaを買収したことを発表した。買収金額など詳細は公開されていない。

Strataviaは、アプリケーションスタック自動化を専業とする2001年創業の非公開企業。物理/仮想/クラウドインフラでのデータベースメンテナンスやアプリケーションサーバーの運用を自動化するソリューションを提供する。

HPは同社を買収し、ソフトウェア・サービス事業を強化する。データベース、ミドルウェア、パッケージアプリケーションに実装・設定・管理ソリューションを追加し、包括的なアプリケーション自動化ソリューションを提供できるという。顧客はこれを利用して、物理/仮想、オンプレミス/オフプレミスが混在するハイブリッドIT環境で、アプリケーションの実装・管理を簡素化し、アジリティを強化できるとしている。

Stratviaの技術は、今後HPのビジネスサービス自動化ポートフォリオに統合される。