コンテンツウォッチャースマート2 製品紹介サイト

インテリジェントワークスは24日、同社のMacクライアント対応PC操作ログ監視・IT資産管理ツール「コンテンツウォッチャースマート2 R3」を発売した。

「コンテンツウォッチャースマート2」は、Windows OSとMac OSが混在する環境下においてクライアントマシンの操作ログを監視、IT資産の不正使用を抑止するソリューションを提供する。PC操作監視ログ機能「CWS2-Logファインダー」、IT資産管理機能「CWS2-SAMファインダー」の2つの製品から構成され、ともにWindows版1クライアントPCあたりのWindows版ライセンス価格4,500円、Mac版8,900円。管理サーバライセンスが1サーバあたり490,000円(価格はいずれも税抜)。

クライアント側の対応OSは、Windows 2000 Professional(SP4) / XP / Vista(SP1) / 7。Mac OS X 10.4.11、10.6以降。サーバサイドの対応OSは、Windows Server 2003 Standard Edition(SP2)、2003 R2 Standard Edition(SP2)、Server 2003 Enterprise Edition(SP2) / Server 2003 R2 Enterprise Edition(SP2) / Server 2008 (SP2)。

「CWS2-Logファインダー」では、ファイル操作やユーザーの操作時刻やアプリケーションの利用状況、ログイン/ログアウト時刻、パワーオン/オフ時刻からWebブラウジングのURLやページタイトルのログ、クリップボードの記録、アクティブウィンドウのタイトルや印刷ログなどユーザーのログを監視、記録することが可能になる。

「CWS2-SAMファインダー」では、レンタル期限やリース期限などの情報、シリアル情報やCPU/メモリ/ネットワーク、ストレージなどのハードウェア資産や、アプリケーションのバージョンやフォントなどのソフトウェア資産を集中管理、メール送信やCSVファイルでの書き出しなどで資産台帳の作成を容易にする。また、Mac OSにも対応するため、DTPやWeb制作で利用するアプリケーションのシリアル版番号やフォントをサーバ側で一括管理するなどといった使い方も可能になる。

新バージョンでは、クライアント端末のWindows/Macの双方の最新OSに対応したほか、管理サーバにWindows 2008 Serverが加わった。PCから収集した操作ログにアラートを設定できる「アラート機能」も追加され、たとえば、社内で禁止されている機密事項に関する書類が開かれた場合に、管理者に警告アラートを送ることなども可能になる。

また、各クライアントのUSBメモリの利用を制御する機能「CWS2 Device コントローラー」(Mac/Win 版 1クライアントPCあたり税抜価格5,800円)が搭載可能になり、Windowsクライアントのみならず、MacでもUSBデバイスを集中管理することができる。