サードウェーブは3月15日、仮想環境に対応した1Uサーバ「ExPrime Server R-200-MV」(以下、R-200-MV)を発表した。

R-200-MVは、1U(W448mm x Dx714.2mm x H43.2mm)に2ノードを搭載した高密度実装のサーバ。Xeon 5500番台を標準搭載し、VMware ESXなどのハイパーバイザに対応する。

モジュール設計を採用しており、プロセッサーモジュール、拡張モジュール、電源ユニットなどの主要パーツを、サーバーラックから本体を取り外すことなく、ノードごとに交換することが可能といった特徴もある。

R-200-MVの全面。左右に搭載されたノードを個別に取り外せる

メモリ容量は最大144GB、今後登場予定の6コアプロセッサー(Westmere 6-core)にも対応する。

各ノードの主な仕様は以下のとおり。

プロセッサ インテル Xeon E5502(LGA1366 / 1.86GHz / 512KB / 4.8G QPI)
メモリ 2GB(2GBx1) DDR3 Unbufferd、最大144GBまで選択可能(18スロット)
HDD 2.5インチSATA 250GB 5400rpm x1、シリアルATA II HDD/SSDを最大2基まで搭載可能
その他 インテル 5500チップセットサーバーボード(標準で2ノード搭載)、ServerEngines LLC Pilot II 8MBビデオチップ搭載、IPMI2.0標準搭載(オプションでリモートKVMなど可能)、1100W電源 (80 Plus GOLD)、スライドレール標準付属