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HTML5で導入される機能のひとつvideo要素への注目が高まっている。HTML5が標準仕様として策定され主要ブラウザが機能を実装すれば、現在はプラグインやアドオン、エクステンションを追加することで実現している機能が、そのままネイティブにブラウザで動作するようになる。そうした機能のひとつにvideo要素がある。
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video要素に対する期待は大きいが、すべての主要ブラウザが対応した動画フォーマットがないという懸案事項があり、さらには最大シェアを誇るIEが対応していないという問題も抱えている。
IEでvideo要素を有効にする方法がないわけではなく、Google Chrome FrameをインストールすることでIEでもvideo要素を利用できるようになる。また、Cristian Adam's: IE <video> tag - Take Twoで紹介されているようにXiph.Org Ogg Codesをベースとしたプラグインの開発も進められており、Microsoftがサポートしていない状態でもいくつかの方法はある。