住友商事は16日、AR(Argumented Reality、拡張現実)連動型新聞広告『情熱、コツコツ。』を発表した。同日付けの日本経済新聞を含め3回にわたって掲載。新聞紙面・AR・Webが連携した、表現力とエンタテインメント性を持った"広告の新しい形"としている。

住友商事がAR連動型新聞広告を展開

「情熱、コツコツ。」は、住友商事が世界各地で活動するビジネスパーソンを記録したもの。特設サイト「情熱EARTH」が開設されており、AR連動型新聞広告からの誘導、コンテンツ利用を図る。利用するにはWebカメラとマーカーが必要。新聞広告についたマーカー(情熱人マーク)を切り取り、Webカメラにかざすことで特設サイトの画面上に3DCGの地球が表示される。利用者は、その地球をマーカーやマウスの操作で動かしながら、各地に示される事業拠点を選択し、各種コンテンツ(事業内容や現地スタッフのメッセージなど)を閲覧することができる。