米Twitterは5日(現地時間)、Twitterの"つぶやき"を引用投稿する「Retweet」(β)機能を一部ユーザを対象に公開した。Retweet(RT)は非公式ながらTwitterユーザの間では頻繁に利用されており、同社もニーズに応えて正式実装することを発表していた

Retweetしたユーザは明記される。他人のつぶやきに何かを添えて、というような使い方ではなく、原文をそのまま流すスタイルのようだ

公式版Retweetは、タイムラインの各つぶやきから利用できる。ReplyボタンのとなりにRetweetボタンが用意され、クリックすると確認メッセージを経てRetweetが実行される。β版を試してみたところ、元のつぶやきをそのまま流す形になった(Undoが可能)。コメントを加えるなどの編集はできない模様。Retweet発言は、Retweetしたユーザ名が明記されるほか、「Retweets」画面で自身を含めフォロー関係にあるユーザのRetweetを管理することが可能。Retweets by others/ Retweets by you/ Your tweets, retweeted の各タブで確認できるようになっている。

Retweetの管理画面が用意された。Retweetしたユーザが複数いる場合は、アイコンが連なる形でRetweet元が表示されるようだ