日立コンシューマエレクトロニクスは、教育やビジネスシーンで活躍できる機能を搭載した液晶プロジェクタ4モデルを発表した。全モデルともXGAリアル(1,024×768ドット)表示に対応している。発売は12月21日予定となっている。

上位の機種には音声出力に便利な16Wという大出力のスピーカーや2,000:1の高コントラスト比が得られるアイリス(絞り)を搭載しているのも特長。

また、「ダイレクトパワーOFF」機能により使用後はクールダウンなしで電源を切ることができたり、「オート垂直台形ゆがみ補正」によってプロジェクタの傾きによるゆがみを自動的に補正してくれたりと、使い勝手が充実している。そのほか、4種類のテンプレートを黒板やホワイトボードに投写することで、文章・図・グラフなどをきれいに書くことができる機能や、様々な環境でもより鮮やかに投写できる多彩な映像モードを備えている。

CP-X4020J

4,000ルーメンの明るさを誇るホール、大会議室向け高輝度モデル。16Wのスピーカーやアイリスを搭載している。価格は598,500円。

CP-X4020J

吸気部に2種類の静電エアフィルタを2層にして装備することにより、従来機種と比較してフィルタ清掃間隔を400時間から4,000時間へと大幅に広げ、メンテナンスの手間を低減した。

仕様としては、ズームは1.2倍の手動ズーム、フォーカスも手動。スピーカーは16Wモノラルで、映像入力端子はD-Sub15ピン×2、コンポーネント、コンポジット、S映像を持つ。コントロール端子としては、RS-232Cを装備。

サイズはW400×D318×H98mmで、重量は4.2kg。

CP-X3010J

3,000ルーメンの明るさを持つ、教室、中・小会議室向けモデル。16Wのスピーカーやアイリスを搭載している。価格は207,900円。

CP-X3010J

吸気部に2種類の静電エアフィルタを2層にして装備することにより、従来機種と比較してフィルタ清掃間隔を400時間から5,000時間へと大幅に広げ、メンテナンスの手間を低減した。

仕様としては、ズームは1.2倍の手動ズーム、フォーカスも手動。スピーカーは16Wモノラルで、映像入力端子はD-Sub15ピン×2、コンポーネント、コンポジット、S映像を持つ。コントロール端子としてはRS-232Cを、マウスコントロール端子としてUSB Bタイプを装備。

サイズはW317×D288×H98mmで、重量は3.6kg。

CP-2510J

2,600ルーメンの明るさを持つ、教室、小・中会議室向けモデル。16Wのスピーカーやアイリスを搭載している。価格は165,900円。

CP-2510J

吸気部に2種類の静電エアフィルタを2層にして装備することにより、従来機種と比較してフィルタ清掃間隔を400時間から5,000時間へと大幅に広げ、メンテナンスの手間を低減した。

仕様としては、ズームは1.2倍の手動ズーム、フォーカスも手動。スピーカーは16Wモノラルで、映像入力端子はD-Sub15ピン×2、コンポーネント、コンポジット、S映像を持つ。コントロール端子としてはRS-232Cを、マウスコントロール端子としてUSB Bタイプを装備。

サイズはW317×D288×H98mmで、重量は3.6kg。

CP-RX80J

2,200ルーメンの明るさを持つ、教室、中・小会議室向けエントリーモデル。1Wのスピーカーを搭載している。価格は個別見積もりとなっている。

CP-RX80J

仕様としては、ズームは1.2倍の手動ズーム、フォーカスも手動。スピーカーは1Wモノラルで、映像入力端子はD-Sub15ピン、コンポーネント、コンポジット、S映像を持つ。コントロール端子としてはRS-232Cを装備。

サイズはW317×D288×H98mmで、重量は3.2kg。