大塚商会は10月7日、携帯電話を利用したパンデミック対応の認証サービス「Secure Call パンデミック版」を10月8日より開始することを発表した。

Secure Call パンデミック版は、サードネットワークスのサービスを基にしたASP型認証サービス。あらかじめ登録された携帯電話番号を認証キーとして本人認証を行い、企業内システムへの接続を許可する仕組み。利用者が常時携行する携帯電話を認証ツールに利用したことで、安全かつ簡単に社内システムへのリモートアクセスが可能という。

Secure Call パンデミック版の概要

利用料金は、初期登録費用が18万5000円。登録維持費が登録ユーザー数に関係なく月額1万8500円。災害等利用時は、1~100ユーザーで月額23万7000円。101~250ユーザーで月額26万8000円。なお、登録さえ済ませておけば、必要なときに必要な人数分利用できる。

また、大塚商会では、薄型カードトークン(SecureOTP)を使用したワンタイムパスワードのパンデミック対応版も提供しており、こちらの価格は別途見積もりとなっている。