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Welcome to Windows 7 |
Net Applicationsの報告によれば、2009年9月におけるブラウザシェアは上位から順にIE6 (24.38%)、IE7 (19.40%)、IE8 (16.84%)となっている。IE6とIE7が下落し、IE8がシェアを伸ばす状況が続いており、それぞれのバージョンのシェアは以前よりも均衡している。IE全体のシェアは65%強と大半を占めているが、実際にはIE6、IE7、IE8という3つのレンダリングエンジンが混在している状況であり、これはWebデベロッパやWebプログラマに大量のブラウザ試験の必要性という頭痛の原因を与えている。
WindowsはOSでひとつのバージョンのIEしか許可していないため、IE6、IE7、IE8を個別に実行することはできない。IE8の持っている互換ビューや模擬的にIEのレンダリングを提供するツールもあるが、それらはすべてが完璧というものではない。やはり仮想環境か実機を用意して複数のIEを用意する方法が確実な試験環境となる。Craig Buckler氏がSitePointにおいてWhy Windows 7 Will Revolutionize Your Browser Testingのタイトルのもとで、Windows 7がこうした状況をいくぶんか助けてくれるだろうと説明している。
まずCraig Buckler氏は、VMwareやVirtualBoxに対応するものとしてMicrosoftの提供している仮想環境Virtual PCを紹介。Windows 7向けのVirtual PCが近いうちにリリースされる見込みであり、Windows 7のすべてのエディションにインストール可能であることを紹介されている。しかしこの方法は本命ではないという。
Craig Buckler氏が期待しているのはWindows 7で導入されるWindows XPモードだ。Windows XP SP3の仮想環境が提供されるもので、これを使うことでIE6とIE7を個別の仮想環境で動作するようにすればいいというものだ。仮想環境で動作するが、マイドキュメントにもアクセスできるしデスクトップにショートカットアイコンを置いておくこともできる。起動が遅いという点を除けば、IE6やIE7、IE8があたかもWindows 7で共存しているように見えるというわけだ。
ひとつの仮想環境内でIE6とIE7を共存させることはできないため、Craig Buckler氏はIEごとに仮想環境を用意する必要があると説明している。またWIndows XPモードが提供されるのはWindows 7のProfessional、Ultimate、Enterpriseエディションであり、Home BasicやPremiumでは提供されていない点も指摘している。
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