Sony Ericssonは9月21日(英国時間)、SensMeコントロールテクノロジを採用したヘッドフォン「MH907」を発表した。ボタンを押すことなく、イヤーバッドの着脱だけで音楽の再生/ 一時停止、通話の受信/ 終了などを操作できる。

SensMeコントロールによる着脱操作は、音楽を聴く、電話を受けるなどのモーションに即している。たとえば左右両方のイヤーバッドを装着すると自動的に音楽の再生が始まる。となりの人と会話したり、周囲の音に耳を傾けるときは、片方を外すと音楽が一時停止になる。また両方を外した状態から片方だけを装着すると、かかってきた電話を受けられ、そのイヤーバッドを外すと通話が終了する。

MH907のSensMeコントロールは、Fastポートを備えたSony Ericsson端末の多くで利用できるという。