クレイ・ジャパン・インクは、パーソナル・スーパーコンピュータ「Cray CX1シリーズ」に、低価格帯のエントリーモデル「Cray CX1-LC」を新たに追加し、最小構成で150万円から販売すると発表した。

CX1シリーズは、CPUにIntel Xeon プロセッサ5500シリーズ(Nehalem)を搭載する、部門および個人レベルで利用できるスーパーコンピュータ。従来の8ノードから4ノードへとブレード数を抑え、電源も1基に限定し、家庭用コンセントでも使用できる。また、将来的な機能拡張のニーズに備え、アップグレードキットも用意されるので、最大8ノードへ拡張することもできる。

Cray CX1-LC 構成例および価格

ノード 構成 価格
1ノード構成 Intel Xeon 5500シリーズ 2 CPU(8コア)、12 GB DDR3 Memory、80GB SATA Disk×1 150万円から
2ノード構成 Intel Xeon 5500シリーズ 4 CPU(16コア)、24GB DDR3 Memory(12GB/1ノード)、80GB SATA Disk×2 200万円から