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プログラマはエディタ選びに熱中することがある。またエディタで使うフォント選びに熱中することもある。大抵の場合は文字の判別がつけやすいかどうか、インデントがみやすいかどうかを重視するため等幅フォントが採用されることが多い。しかし一度に多くの文字を閲覧できるという理由でプロポーショナルなフォントを選択することもある。
どのフォントを選べばいいか迷ってしまうところだ。そこでCraig Buckler氏がSitePointに掲載した10 of the Best Programming Fontsに注目したい。プログラミングに採用できるフォントとして10個のフォントが紹介されている。フォントの表示例が画像で掲載されており、比較もしやすい。紹介されているフォントは次のとおり。
- Arial - コアWindowsフォントのひとつ。クリアで読みやすい。大文字のIと小文字lの区別や連続したシングルクォート・ダブルクォートの判別はつけにくいが、それはほかのプロポーショナルフォントも同じ。SourceForge.netからダウンロード可能
- Bitstream Vera Sans - GNOMEプロジェクトで開発されたフリーフォント (ダウンロード)
- Bitstream Vera Sans Mono - Bitstream Vera Sansの等幅フォント版。若干幅が広いが判別がつけやすくプログラマが好むフォント。もっと広い幅が好みならDejaVu Sans Monoもお薦め
- Consolas - Windows Vistaで導入されたフォント。クリアでコンパクトな等幅フォント(ダウンロード)
- Dina - 等幅ビットマップフォント (ダウンロード)
- Lucida Console - Windows Notepadで採用されている等幅フォント
- Lucida Sans - MS Officeで採用されているフォント
- Monaco - Macで採用されているフォント (ダウンロード)
- MS Sans Serif - Arialと似ている
- Proggy fonts - 小さい等幅ビットマップフォント集。ソースコードをたくさん表示させたり文字が判別しやすいように工夫されている (ダウンロード)
扱いやすいフォントは画面の解像度や使う開発ツールによっても変わってくる。ネットブックのように画面が狭く細かい場合に使いやすいフォントと、デスクトップPCの液晶で扱いやすいフォントも違ってくる。