手のひらサイズの子猫も立派に成長

ポッケは現在2歳。2年前、mizuhaさんがペットショップに行ったとき、生後2カ月のポッケはひざにちょこんと乗ったまま離れず、コートのボタンをカリカリといじり始めたという。そのあまりのかわいい姿に離れられなくなってしまったmizuhaさんは、初めてネコを飼うことを決心。「ポケットに入れていつも一緒にいたいくらい」との意味を込め、「ポッケ」と名づけた。家に連れて帰ってきた当初は不安もあったというが、飼い始めてみると、心配していたトイレのしつけもなんなくクリア。手に乗るほどの子猫だったポッケはmizuhaさんのもとですくすくと成長した。

話を聞いているのかいないのか、うとうとポッケ。「昼間は眠いんです」

病院嫌いのポッケ。大好物は水?

「初めて猫を飼ったこともあり、病気が心配で、何度か病院で検査しましたが、幸い今のところ異常なしです。ただ、本当に"ビビり"で、病院にいくとガタガタ震えてしまうので、健康診断するのもかわいそうなんですが」。

ポッケは一度だけ膀胱炎になったものの、ほかには健康トラブルはなく、毎日元気に気ままに過ごしている。「人間のごはんをあげたことは一度もないのに、小魚を焼くと"におい"につられてすっとんでくる」など、野生の一面も見せることも。なぜか水が大好きで、お風呂のふたに乗って、水を飲もうとしたり、コップに顔をつっこんでゴクゴク飲んだり-(You Tubeの動画はこちら)。ちょっと変わった仕草もまた愛くるしいポッケのブログには、毎日一緒に過ごすmizuhaさんならではの、絶妙の一瞬をとらえた写真がセリフつきで掲載され、ファンを魅了している。

(つづく)