NECビッグローブは26日、SOHOおよび中堅企業を対象とした社内IT化支援サービス「BIGLOBE オフィスサービス」のSaaS基盤の強化、新アプリケーションの提供を発表した。3月中旬より、新たにマグレックス製ホームページ作成支援ソフト「TSUMiKi(ツミキ)」をオプションサービスとして用意する。

BIGLOBE オフィスサービスは、企業がSaaS(Software as a Services)などを利用した効率的な経営を行なうためのIT基盤を提供するサービス。オフィスでのインターネット接続やモバイル接続環境の提供はもちろん、ネット環境を活かすために必要となる独自ドメインの取得、ホスティング、各種SaaSアプリケーションなどをパッケージ化して提供する。今回さらにSaaS基盤の強化することで、会計管理や帳票管理などのアプリケーションとの連携へも拡大。「初期投資を抑えながらサービストライアルが可能になるなど、WEBを活用した企業のビジネスチャンス拡大を支援」(同社)していくとしている。

今回のサービス強化にともない、3月中旬より、Flashコンテンツなども作成できるホームページ作成支援ソフト「TSUMiKi」のSaaS提供を開始。初期導入費は10,000円(税抜)、月額利用料は2,980円(税抜)。また、ホスティングのストレージ容量を増強することで、デザイン性の高いサイトの作成基盤を強化。月額1,000円で1GB(従来は100MB)、最大10GB(月額3,000円)まで利用できるようになった。