フリービットは16日、iPhoneをサーバ化するためのアプリケーション「ServersMan@iPhone」について、2月4日のサービス開始後約10日間で、実際にiPhoneをサーバとして稼動させたユーザー数が10,000人を突破したと発表した。

「ServersMan@iPhone」ロゴ

「ServersMan@iPhone」では、ソフトウエアをiPhone/iPod touchにインストールすれば、ネットワークストレージとして、小規模グループのファイルサーバや個人のUSBメモリの代わりに、ケーブルなしでWebブラウザやWebDAVクライアントからファイルを転送可能。

また、「public_html」フォルダにWebブラウザ/WebDAVクライアントからファイルを入れ、WebサーバオプションをONにするだけで、Webサーバとしても利用できる。

2月4日の日本国内限定サービス開始から、10日と14時間30分で、「実際にiPhoneをサーバとして稼動させたユーザー数が10,000人を突破した」(フリービット)という。

同社ではこれにより、「中規模データセンター1箇所分のインフラを構築できた」としており、「軽くて優しい地球に優しいインフラの実現を目指す『Smart Infra』の構想を証明したことになる」と話している。

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