警視庁は28日、国内最大手SNS「mixi」に殺人予告を書き込んだとして、偽計業務妨害の疑いで、東京都練馬区の19歳の無職少年を逮捕したと発表した。少年は「なんだかむしゃくしゃして思いつくまま書き込んだ」などと供述しているという。

警視庁によると、少年は今年1月17日、自宅のPCからmixiに「日曜日に池袋で殺します」などと書き込んだ疑い。

この書き込みを閲覧したmixiの一般会員から、警視庁のホームページを通じて通報があった。警視庁では、池袋署の署員50人がJR池袋駅周辺などを警戒するなどの対策を行うと同時に捜査を開始。

27日、警察官らの正常な業務遂行を困難にさせたとして、偽計業務妨害の疑いで少年を逮捕した。

ネットの匿名性についてはこちらのレポートを参照

【レポート】なぜ捕まるのか? とまらない犯行予告と逮捕劇に見る"ネットは匿名"の誤解