Windows Internet Explorer 8

Net Applicationsの報告によれば、2008年11月には開発中のIE8を使っているユーザの割合は0.82%になった。正式リリース以前だが最大シェアのブラウザシリーズだけあって、すでにOperaのシェアを超えている。IE8のシェア上昇は今後も継続しそうだが、企業ユースで見た場合はこの傾向に乗って勝手にIE8へアップグレードされると困るケースもある。

6日(米国時間)、IEBlog IE8 Blocker Toolkit Available Today!においてIE8 Blocker Toolkitの配布が開始されたことが報告された。IE8 Blocker Toolkitは自動更新からIE8へ自動的にアップグレードを実施されるのを抑制するためのツール。同ツールを使ってユーザのIE8へのアップグレードを抑制し、その間にIE8への対応や互換性検証を実施するために提供されている。