ネット調査会社のアイシェアが行った、運動に関する意識調査でこのほど、運動不足を感じている人の半数近くが"ウォーキング"を行いたいと考えていることがわかった。

調査は、2008年12月3日~5日の間、20~40代を中心とするネットユーザー413名を対象に実施。このうち全体の67.6%が「健康のために運動をしている」と答えた。男女別では、女性(75.0%)が男性(61.3%)を上回り、年代別では40代が38.3%と割合がもっとも高く、最低は30代の27.7%と10ポイント以上の開きが見られた。

また、運動の種類別では"ウォーキング"が42.5%で最多。2位は"筋トレ"・"自転車"(ともに16.4%)とし、3位"ジム"(15.7%)、3位"テニスやサッカーなどのスポーツ"(13.4%)、5位"水泳"(10.4%)と続いた

一方、「運動をしていない」人に今後始めたい運動の種類を訊ねたところ、48.0%が"ウォーキング"と回答し、現在運動している人と同様にトップとなった。2位は、北京五輪の水泳選手の活躍を耳にしてか、"水泳"が31.9%にも上った。以下、3位"自転車"(27.6%)、4位"ジム"(21.1%)の順に続き、道具がなくても比較的手軽に取り組める種目の人気が高かった。

【運動をしていない人限定】もしも運動をするならどうのような運動をしたいですか?<複数回答>
提供:アイシェア