東京都千代田区に本社がある、インターチャネルが出資する有限会社山屋商店の100%子会社リオは、資本提携先であるインターチャネルより個人向け確定申告ソフト「やるぞ!確定・青色申告」ブランドの申告ソフト事業を、事実上のMBOを実施することにより事業譲渡を受け、12月5日に新バージョンを発売すると発表した。

12月5日発売するのは、「やるぞ!確定申告2009」(標準価格:5,229円) 、「やるぞ!確定申告2009 書籍パック」(標準価格:5,754円)、「やるぞ!青色申告2009」(標準価格:1万1,340円)、「やるぞ!青色申告2009 書籍パック」(標準価格:1万1,865円)のシリーズ4タイトルならびに「やるぞ!確定申告2009 業務用Pro」シリーズ10タイトル。

「やるぞ!青色申告2009」

「やるぞ!確定申告2009」

電話/Eメールでの年間サポートが無料、見積書や納品書など販売管理向けの Excel用テンプレート、「医療費控除の適用を受ける場合」、「マイホームを ローンで購入した人の場合」など身近なケースに基づいた申告書の作成方法を紹介する「節税虎の巻」が目玉機能となっている。

新機能としては、NTTデータの「確定申告の達人」と連動することで電子申告が行える「e-Tax連動機能」(別途有償)が搭載された。

対応OSは、Windows XP Home Edition および Professional(SP2/SP3)、Windows Vista (SP1) (32ビット版)の各日本語版となっている。